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昔々… 「色おんぷ」なる音楽教室の導入教材を使っていました。 おんぶを色分けする… 文字が読めない小さな年齢に効果的な場合もありますが、 興味かあっても必ずしも音楽にむすび付かない場合か多く… 単なる色遊びで終わってしまうなど…、 早々にやめてしまいました。 けれど、ピアノ講師を再開して10年ずっと、 レッスン時に色を使っている事があります。 機能和声の分類です。 トニックⅠ ドミナントⅤ(7) サブドミナントⅣ …等がきれ~いに並んでいる曲は思わず色分けしたくなり… 生徒さんの了解も得ずに自然に塗ってしまうのです… というか…塗らずにはいられないのです(^_^;) 私のイメージは トニック→母なる大地と安定~ ドミナント→調を決定づける強い力。だから強くトニックに戻りたがる。 何となくトニックを女性のイメージで…ピンク ドミナントを男性のイメージで…ブルー これで十年塗り続けてきました。 ちなみにサブドミナントⅣはきみどりなど黄色か混ざった色(暖かい、開放感などのイメージ) ダブルドミナントは紫など…。 生徒さんには和声の機能と色の変な先入観が出来てしまったかもしれませんが、 ホモフォニックな音楽の流れの中で まず耳に入るメロディーを和音が重要な役割をもって支えていることを感じて欲しい… そんな思いからなのです。 ああこの話しをすると永遠に長く難解になるので続きはまた。 そういえば、ある講座で トニックはホ乳類、 ドミナントは鳥類、 サブドミナントはコウモリ …だと例えた先生がいたらしいです。 ハハハ面白いです(^-^)
by compose_abe
| 2009-04-16 11:11
| ♪音楽教室日記
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